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【美容室・飲食店】「スタッフ採用」で失敗しないための3つの鉄則

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京都・大阪・滋賀で飲食店・美容室の開業融資をサポートしている、Izanagi consultinG group代表の砂田です。

 

「最初は一人で小さく始めるつもりですが、ゆくゆくはスタッフを雇いたい

「規模の大きい店舗を借りるので、オープン時からスタッフが数名必要だ」

 

など、起業準備を進める中で「人」に関する悩みを持っていませんか?

美容室や飲食店において、スタッフは単なる労働力ではなく、お店の売上とブランドを支える大切な「資産」です。しかし、昨今は業界全体で人手不足が深刻化しており、適切な採用と定着ができずに経営が立ち行かなくなるケースも少なくありません。

 

今回は、開業時にスタッフ採用で失敗しないための鉄則と、強いチームを作るためのポイントについて分かりやすく解説します。

 

1. 独立後、最初の一人を雇うべきタイミングと判断基準

美容室や飲食店を一人で創業した場合、売上には必ず「物理的な限界(天井)」がやってきます。席数や稼働時間がいっぱいになり、「これ以上はお客様をお断りせざるを得ない」という状況です。

このタイミングが「スタッフを雇うべきサイン」なのですが、忙しさのピークを迎えてから慌てて求人を出すのは危険です。採用活動から面接、入社後の教育までには数ヶ月の時間がかかるため、その間のサービス低下や経営者自身の疲弊を招きかねません。

 

そのため、開業前の段階から「月商が〇〇万円に達したらアシスタントを1名入れる」といった具体的なマイルストーンを「事業計画」に組み込んでおくことが重要です。

あらかじめ採用にかかるコストや人件費の増加をシミュレーションしておくことで、資金繰りを悪化させることなくスムーズな拡大が可能になります。

 

関連記事:【京都で開業】飲食・美容室の事業計画書の作り方|初期投資と回収プラン

 

2. 「給与」だけで選ばれない時代? 働きやすさとキャリアパスの提示

「給料を相場より少し高く設定しているのに、全く応募が来ない」と悩むオーナー様は非常に多いです。

現代の求職者、特に若い世代は、給与額以上に「働きやすさ」や「自分の将来像(キャリアパス)」を重視しています。

たとえば、社会保険の完備はもちろんのこと、「完全週休2日制の導入」や「営業中のレッスン時間の確保(美容室の場合)」など、労働環境の整備が採用の最低条件になりつつあります。

 

また、「このお店で3年働いたら、どんなスキルが身につき、どうなれるのか?」という明確なビジョンを示すことが大切です。独立支援制度や店長候補への登用など、スタッフの夢を応援する姿勢が、結果として優秀な人材を引き寄せます。

 

3. 雇用契約書と就業規則:トラブルを未然に防ぐ「守りの経営」

初めてスタッフを雇う際に見落としがちなのが、労務関係のルール作りです

「知り合いの紹介だから」「面接で意気投合したから」と口約束だけで採用してしまうと、後々「言った・言わない」のトラブル(残業代の未払い主張や突然の退職など)に発展するリスクがあります。

 

採用時には必ず「雇用契約書」を交わし、労働時間、休日、給与の計算方法などを明確に書面で合意することが重要です。また、スタッフが10名未満であっても、お店のルールブックとなる「就業規則」を作成しておくことをおすすめします。 ルールが明確であることは、スタッフにとっても「理不尽な扱いを受けない」という安心感に繋がり、定着率の大幅な向上に寄与します。

 

4. コンサル視点で考える、採用コストと助成金の活用

採用には、求人広告費や紹介手数料など多額のコストがかかります。特に京都などの都市部では競争が激しく、採用単価が高騰しています。

ここで知っておいていただきたいのが、国の助成金の活用です。正社員への転換や、働きやすい職場環境の整備など、一定の要件を満たすことで国から返済不要の助成金を受け取れる場合があります。これらを事業計画の段階から戦略的に組み込むことで、採用の金銭的ハードルを大きく下げることが可能です。

 

ただし、助成金は事前の申請が必要なケースが大半ですので、早めに専門家のコンサルを受けることが成功の鍵となります。

 

まとめ

・スタッフ採用は限界が来る前に「事業計画」に基づいて計画的に行う。

・給与だけでなく、労働環境の整備とキャリアパスの提示が応募を引き寄せる。

・雇用契約書や就業規則を整備し、労使間のトラブルを未然に防ぐ。

・採用コストの負担を減らすため、助成金の活用も視野に入れる。

 

人は「資産」であり、チームビルディングこそが最大の創業準備と言っても過言ではありません。人を雇うことへの不安があれば、ぜひ専門家にご相談ください。

Izanagi consultinG groupでは、京都・大阪・滋賀を中心にこれから開業される美容室や飲食店の支援をしております。開業に不安がある、相談に乗って欲しいという方はお気軽にご相談ください。

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執筆者紹介

砂田 桂吾
砂田 桂吾
Izanagi consultinG group 代表
株式会社Izanagi consultinG代表取締役
株式会社runO 代表取締役
一般社団法人美容フリーランス協会 理事
CCS,Ink. 取締役

税理士法人勤務時より融資関連業務に多く携わり、
2015年に美容室と飲食店の開業融資のみを専門に扱う美容室・飲食店創業支援センター設立。
2017年に美容室と飲食店向けコンサルティングサービスを展開する株式会社Izanai consultinG設立、代表取締役に就任。
資金繰り・資金調達・経営計画の策定を得意とする。
延べ200件以上の開業融資支援実績を有し、
開業時の資金調達は融資成功率100%の実績を有する(2022年12月現在)。
関西の美容室・飲食店開業融資支援のパイオニアとして知られる。
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