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飲食店と美容室の日本政策金融公庫融資面談必勝マニュアル

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日本政策金融公庫開業融資の申し込みが完了し、各書類等の提出も完了!
日本政策金融公庫から面談日程の通知がきた!!

さあ当日は何を話せばよいのだろう?
という方向けに、
一般的な面談の流れをお伝えします。
当日はできる限りスーツで面談に向かいましょう!

開業に至るまでの経歴

まず第一に確認するのは、開業に至るまでの個人の経歴です。
●●高校卒業から、どういった事業を展開している会社に入社し、
どういうポジションで働き、さらにどういう会社に転職し、
どういう地域で働きながら、どういうスキルを身につけてきたのか?
自分の口で説明します。
当然ですが、この際、開業する店舗の業態に繋がりのあるような職歴がベストですし、
仮にそうでなかったとしても繋がりがあるように伝えていきましょう。

 

ここでは、これまでの職歴等から、開業予定店舗の業態の経験が十分かどうか、
開業立地になじみがあるのかどうか、などのヒアリングを行います。
美容室の場合、これまでの月別売上や生きているカルテ枚数
飲食店の場合直近で働いていた店の売上や開業を応援してくれる顧客人数
などこれまでの経験や売り上げを証明できるものがあればぜひとも提出しましょう。

開業する店舗の内容

次はオープン予定店舗の内容についてです。

どういった立地で、どういった人をターゲットに、何を売るのか?
その店舗の武器となる商品は何なのか?
販売単価はどの程度で、原価率はどの程度なのか?
想定する1日のお客様の数はどの程度で、月の売上はどの程度なのか?
社員やアルバイトは雇用するのか?

など事細かに答えられるようにしておきましょう。
忘れがちですが、重要なポイントが集客戦略です。
ここは経営計画書には反映されない部分ですので忘れがちです。
どのように集客を行うのか、より具体的に説明できるようにしておきましょう。
例えば、SNSを使います!だけでは弱く、
どういうアプリを使って、どのようにお客様に訴えかけていくのか、というレベルまで準備しておくことがベストです。
既存のお客様を一部引き継ぐことが許されている場合は、
そのことと、だいたいの人数も伝えましょう。
ここでは、開業予定の店舗の新規性や戦略性の話を聞きながら、
それが現実的なものなのかどうかの確認を行います。

設備資金や運転資金の確認

提出している見積書等に沿って、設備資金と運転資金の検討を行います。
希望金額に特に問題がない場合はスルーするケースも多いです。
自己資金やこれまでの経験、その他総合的に考えて、融資希望金額が大きく、少し減らす必要があるかなーと、
融資面談の担当者が考えた場合は、
融資金額が減った場合はどうしますか?
と打診されるケースもあります。

その際は、例えば、工事を見直して工事費等を少し削るか、親族から一部資金を出資してもらう
など、融資金額が減ったとしても、いくらまでならこちらで頑張って対応できると思います。
という回答が大事です。
ただし、現実的な金額を伝えることとしましょう。
この融資金額がでないと開業無理です!と言い切ってしまうのはNGです。

融資条件等の確認

利率や返済年数、据え置き期間の有無、返済口座、口座引き落とし日などの事前確認を行います。
利率は申込み時点で概ね決まっていますので、その説明があります。

返済年数はそれぞれの希望次第ですが、
特に理由がないのであれば、長くとれるだけとってくださいとの返答がベストでしょう。
据え置き期間というのは、元本の返済を一定期間止めておく期間のことを指します。

開業融資の場合、翌月からいきなり元本返済となっても、まだ店舗の営業が開始されていないことがほとんどですので、
しばらくは元本は止めておいて利息だけ支払うようにしておきましょうという期間です。
一般的には半年間~最大で1年程度設定するケースが多いです。

返済口座や口座引き落とし日については、
希望する口座を伝えて、口座振替設定日から引落日を選択するのみです。
基本的には1カ月の間で、一番資金があるタイミングで設定しましょう。

まとめ

ここまで全体でおおよそ45分~1時間というところです。

①開業に至るまでの個人の経歴では、

これまでの職歴等から、開業予定店舗の業態の経験が十分かどうか、
開業立地になじみがあるのかどうか、などのヒアリングを行います。
これまでの経験や売り上げを証明できるものがあればぜひとも提出しましょう。

②オープン予定店舗の内容では、

開業予定の店舗の新規性や戦略性のヒアリングから現実的なものなのかどうかの確認を行います。
事細かに答えられるように準備しておきましょう。
忘れがちですが、集客戦略もより具体的に説明できるようにしておきましょう。

③設備資金や運転資金の確認では、

提出している見積書等に沿って、設備資金と運転資金の検討を行います。
希望金額に特に問題がない場合はスルーするケースも多いですが、
融資金額の減額の打診があった場合、
この融資金額がでないと開業無理です!と言い切ってしまうのはNGです。

④融資条件等の確認
では、

利率や返済年数、据え置き期間の有無、返済口座、口座引き落とし日などの
各条件等の事前確認を行います。
最後に、
開業融資面談はいわゆる就職面接のような面接とは全く異なります。
面談担当者は基本的に味方の立場で、一緒に作戦をねっていくようなポジションです。
大いにリラックスして臨んでください!

執筆者紹介

砂田 桂吾
砂田 桂吾
美容室・飲食店創業支援センター 代表
株式会社Izanagi consultinG代表取締役
株式会社runO 代表取締役
セミナーBOOK株式会社 取締役
CCS,Ink. 取締役

税理士法人勤務時より融資関連業務に多く携わり、
2015年に美容室と飲食店の開業融資のみを専門に扱う美容室・飲食店創業支援センター設立。
2017年に美容室と飲食店向けコンサルティングサービスを展開する株式会社Izanai consultinG設立、代表取締役に就任。
資金繰り・資金調達・経営計画の策定を得意とする。
延べ200件以上の開業融資支援実績を有し、
開業時の資金調達は融資成功率100%の実績を有する(2022年12月現在)。
関西の美容室・飲食店開業融資支援のパイオニアとして知られる。
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