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アフターコロナの今、開業融資審査で最も重視されるポイントとは?

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アフターコロナの今だからこそ、
日本政策金融公庫をはじめとする金融機関で開業融資を受ける際、
開業融資審査において、従来よりもより重視されるポイントがあります。
開業融資審査には大きく分けて2つのポイントがあります。
それは、「自己資金」・「経験」です。

開業融資の2大審査ポイント①~自己資金~

1つ目のポイントは「自己資金」です。
自己資金の詳しい内容については
【飲食店・美容室の開業融資における自己資金とは結局何?】
をご覧ください。
自己資金はどんな形でも多ければ多い方が良い!
というのは間違いです。

どこから入ってきたお金で、どのくらいの期間をかけて、
今の自己資金が形成されているのか?
という点を預金通帳等からしっかり確認できることがベストな自己資金の形です。
一般的な美容室と飲食店開業時の自己資金の目安をお伝えしておきます。

美容室開業の場合の自己資金
自分で貯蓄してきたお金300万円程度

飲食店開業の場合の自己資金
自分で貯蓄してきたお金200万円程度

上記のラインより多ければ多い方が良いですし、
上記のラインに達していなければ融資が受けられないということではありません、
あくまでも目安です。

当然ながら、現時点でどの程度の自己資金を保有しているのか?
という点は重要な融資審査ポイントのひとつです。

これはお金を持っていることに対する評価ではなく、
美容室・飲食店開業に対する熱意を図るものさしとなるものです。

例えば、預金通帳を見る限り、
2022年から毎月20万円貯蓄が開始されており、2023年時点で240万円というケースと
2012年から毎月2万円貯蓄が開始されており、2023年時点で240万円というケース
どちらにお金を貸したいでしょうか?
大体の方が後者と答えると思います。

開業融資の2大審査ポイント②~経験~

2つ目のポイントは「経験」です。
今から開業しようとする業種の経験の過不足を判断する
ということは非常にわかりやすい点です。
さらに細かく分けると、
経験業種・経験年数・経験役職などの項目が重要になります。

美容室を開業しようとする美容師さんは
この経験が足りていないということはほとんどありません。
たいていの方が美容学校を卒業して、美容師になって、就職して、
という道を歩んできているためです。
この「経験」という点で美容師さんにとって重要なポイントは
これまでの美容師としての実績をいかに証明するか?という点につきます。

美容師としての経歴・実績の証明方法については、
以下にまとめておりますので、
【サロン・美容室の融資審査の2大ポイント】
をご確認ください。

飲食店を開業しようとする方は、
その経験業種までしっかりと見られますので注意が必要です。
イタリアンをずーっとやってきました→イタリアンをオープンします!
とか、居酒屋をずーっとやってきました→居酒屋をオープンします!
というケースの場合はシンプルですが、
一般的に飲食業界で働いてこられた方々は経験業種が多岐に渡るケースが多いです。
ベストは、これまでの経験の中に、開業する店舗の業種経験があることです。
開業しようとする店舗の業種の経験がないという場合は、
これまでの職務経歴からオープンしようとする業態へと繋げる理由を考えておきましょう。
飲食店の「経験」とその証明方法については、
【飲食店の開業融資審査で重要な「経験」とその証明方法!】
をご確認ください。

2023年今、最も重要なポイントは?

2023年、今現在、開業融資審査で最も重要なポイントは、
上記②の「経験」です。

アフターコロナ後の融資では、特に「経験」が重要視されるようになったと認識しています。
コロナ前は「経験」が乏しくても「自己資金」がしっかりあればなんとかなった!
というケースもありましたが、今現在はそうもいきません。
つまり、当初からオーナー業として美容室・飲食店開業を考えておられる方にとっては
開業融資は非常に困難です。
この2023年現在、非常に重要視される「経験」をしっかりと証明するために、
詳細な職務経歴書を別紙で作成することを強くお勧めします。

職務経歴書には、
最終学歴となる学校卒業から今現在に至るまでの経緯を事細かく記載しましょう。
さらに勤務先についても、会社名だけではなく、
いつからどういう役職についてどういう仕事をメインに行ってきたか
できる限り今の開業予定店舗に繋がるように記載しましょう。
その他、添付資料として、

美容室開業の方の場合は、
POSレジなどから取得できる担当者別売上表
外部団体の認定資格など

飲食店の方の場合は、
最終勤務店舗の売上実績表
原価率も記載した想定メニュー表

などが添付できればベストです!

まとめ

開業融資審査には大きく分けて「自己資金」・「経験」、と2つのポイントがあります。
2023年、今現在、アフターコロナの今だからこそ、より重要視されているのが、「経験」です。
コロナ前は「経験」が乏しくても「自己資金」がしっかりあればなんとかなった!
というケースもありましたが、今現在はそうもいきません。

美容室を開業しようとする美容師さんにとって重要なポイントは
これまでの美容師としての実績をいかに証明するか?という点につきます。
美容師としての経歴・実績の証明方法については、
【サロン・美容室の融資審査の2大ポイント】
をご確認ください。

飲食店を開業しようとする方は、
その経験業種までしっかりと見られますので注意が必要です。
ベストは、これまでの経験の中に、開業する店舗の業種経験があることです。
開業しようとする店舗の業種の経験がないという場合は、
これまでの職務経歴からオープンしようとする業態へと繋げる理由を考えておきましょう。
飲食店の「経験」とその証明方法については、
【飲食店の開業融資審査で重要な「経験」とその証明方法!】
をご確認ください。

非常に重要視される「経験」をしっかりと証明するために、
詳細な職務経歴書を別紙で作成することを強くお勧めします。
職務経歴書には、会社名だけではなく、
いつからどういう役職についてどういう仕事をメインに行ってきたか
できる限り今の開業予定店舗に繋がるように記載しましょう。

その他、添付資料として、

美容室開業の方の場合は、
POSレジなどから取得できる担当者別売上表
外部団体の認定資格など

飲食店の方の場合は、
最終勤務店舗の売上実績表
原価率も記載した想定メニュー表

などが添付できればベストです!

執筆者紹介

砂田 桂吾
砂田 桂吾
美容室・飲食店創業支援センター 代表
株式会社Izanagi consultinG代表取締役
株式会社runO 代表取締役
セミナーBOOK株式会社 取締役
CCS,Ink. 取締役

税理士法人勤務時より融資関連業務に多く携わり、
2015年に美容室と飲食店の開業融資のみを専門に扱う美容室・飲食店創業支援センター設立。
2017年に美容室と飲食店向けコンサルティングサービスを展開する株式会社Izanai consultinG設立、代表取締役に就任。
資金繰り・資金調達・経営計画の策定を得意とする。
延べ200件以上の開業融資支援実績を有し、
開業時の資金調達は融資成功率100%の実績を有する(2022年12月現在)。
関西の美容室・飲食店開業融資支援のパイオニアとして知られる。
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