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飲食店・美容室 インバウンド対策の基礎を解説!

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大阪万博が開幕となり、ますます日本を訪れる外国人観光客が増える中、「インバウンド対応」をどのように取り組めば良いのか、お悩みの方もいるかと思います。

この記事では、インバウンド向けに飲食店や美容室を開業する際に押さえておきたい基本ポイントを、わかりやすく解説します。

なぜ今インバウンド?

コロナ禍が収束し、日本を訪れる外国人観光客は目に見えて増えてきました。政府の統計によると、2025年3月には過去最速で訪日観光客が1000万人を突破。さらに、4月には大阪万博も開幕となったため、2025年はこれまで以上にインバウンド需要が活況になると予想されます。

特に、食文化や美容は「日本ならではの体験」をすることができるため、高い関心を集めています。実際、もともとインバウンドに対応していなかった店舗でも、外国人観光客が訪れる機会が増えていると実感されているでしょう。

基本的なインバウンド対応とは

メニューの多言語対応

はじめに考えられるのが、メニューや看板の多言語対応です。基本的に揃えておきたい言語は、英語・中国語・韓国語の3つですが、何か一つを選ぶとしたら英語だけでもかまいません。メニューの対応ができたら、店頭に「English menu available」と記載しておくと、訪日観光客が安心するので入店してもらいやすくなります。さらに丁寧にするのであれば、インバウンド向けメニューには写真をつけておくと良いでしょう。

飲食店の場合:使用している食材を明記

写真があったとしても、この料理がどんなものかを的確に伝えるのは難しいこともあります。そんな時は、料理に使用している食材や、調理方法を明記すると伝わりやすくなります。お客様にとっては、宗教・信仰上の理由や、アレルギーなどで避けたい食材を判断するためにも役立ちます。

美容室の場合:ヘアスタイルブックを用意する

ある調査によると、外国人観光客を受け入れたことがあるという美容室は約5割。特に欧米では、シャンプーとブローだけ受けにくる文化があるので、滞在中、気軽に施術を受けにくるケースも多いです。一方、中国や台湾から来る人たちは、日本の美容室でヘアスタイルを変えたいというニーズが多いので、その場合に備えて多様なヘアスタイルを用意したスタイルブックを準備しておくと便利です。最近は、InstagramなどのSNSを使ってお店を探す観光客が多いので、SNSに掲載する写真のクオリティには意識を払った方がいいでしょう。

接客に重宝する翻訳アプリ

実際に来店したお客様とのコミュニケーションに不安があるという方も多いですが、実際には高度な英語力がなくても接客は可能です。基本的な接客フレーズをまとめた紙やボードを用意しておくだけでも、スタッフの対応が格段にスムーズになります。

また、Google翻訳やChatGPTなどのアプリを常備しておくことで、細かなコミュニケーションもカバーできます。英語・中国語を話せるスタッフがいれば、より安心してサービスを提供できますが、多くの場合はそこまで心配する必要はありません。

キャッシュレス決済や無料Wi-Fiの設置

海外のお客様の多くが、日本での決済にキャッシュレスを利用します。各種クレジットカードへの対応のほか、アジア圏はAlipayやWeChat Pay、欧米圏であればApple PayやGoogle Payが普及しているので、これらに対応しておくようにしましょう。

また、国によっては街中に無料のWi-Fiがあるのですが、日本ではまだ無料スポットが少ないのが現状です。そのため、特に喫茶店のような場所では無料Wi-Fiスポットを求めて来店するケースもありますので、こうした需要を獲得したいのであれば、店頭に明記しておくと良いでしょう。

まとめ

大阪を中心とした関西圏では、2025年はまさに「インバウンド最盛期」となっていくことが確実です。高まるインバウンド需要に対応するためにも、基本的なインバウンド対策は行っておきたいところ。

どうしても語学力に目がいきがちですが、言葉を話せなくても情報を伝える手段は多種多様です。利用者目線に配慮した店舗づくりをしていくことが大切で、少しの工夫で変えられることもたくさんあります。また、円安は今後も続くと予想され、訪日観光客が急激に減少することはないでしょう。これから開業するという人は、インバウンド来客を前提にサービスの準備をすることがおすすめです。

美容室・飲食店創業支援センターでは、京都・大阪・滋賀を中心にこれから開業される美容室や飲食店の支援をしております。開業に不安がある、相談に乗って欲しいという方はお気軽にご相談ください。

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執筆者紹介

砂田 桂吾
砂田 桂吾
美容室・飲食店創業支援センター 代表
株式会社Izanagi consultinG代表取締役
株式会社runO 代表取締役
一般社団法人美容フリーランス協会 理事
CCS,Ink. 取締役

税理士法人勤務時より融資関連業務に多く携わり、
2015年に美容室と飲食店の開業融資のみを専門に扱う美容室・飲食店創業支援センター設立。
2017年に美容室と飲食店向けコンサルティングサービスを展開する株式会社Izanai consultinG設立、代表取締役に就任。
資金繰り・資金調達・経営計画の策定を得意とする。
延べ200件以上の開業融資支援実績を有し、
開業時の資金調達は融資成功率100%の実績を有する(2022年12月現在)。
関西の美容室・飲食店開業融資支援のパイオニアとして知られる。
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